工事業者泣かせのうるるとさらら
ダイキンエアコンのうるるとさららはエアコンに加湿機能が付いています。その為加湿用のホース(直径40mm)を配管パイプと一緒に室外機まではわせる必要があります。初めてうるるとさららの加湿ホースを見た時あまりの太さに驚きました。そこで、うるるとさらら取付の注意点をまとめて見ました。
スリーブに配管を通す
一番の難関は壁面穴に通す事です。手持ちのスリーブ(内径61mm)に通したところ、キチキチピッチリです。写真では、ドレンホースを断熱していないので、実際はさらに太くなります。うるるとさららの工事説明書を読むと、フレアナットを取り外せば、スリーブ内径60mmでも可能な様に書いていますが、穴位置にキッチリ合わせないと入らないので、非常に困難な工事となります。やはり、内径65mmは最低限ほしい所です。(2分3分機種)
配管を固定する
穴に通ったら次はパイプの固定です。よく使用するパイプバンドでは短くて届きません。
INABAのビックタイなどの様に長いバンドで確実に固定する必要があります。
最後は加湿ホース長さの初期設定です。これを忘れると室外機から異音がするそうです
関連リンク
- 空調や電工道具販売業者
- 空調工具や電気用道具など販売を行っている業者へのリンク及び紹介です。
- 空調用部材や工事材料販売業者
- エアコン工事に必要な材料や部材を販売を行っている業者へのリンク及び紹介です。
コメント
この付属の加湿ホース6m有りますが、
皆様余ったホースはどうしていますか?
私は、パッケージエアコンの断熱ドレンホースに使用していますサイズもピッタリで、保温しているのでGODです。
と言うことは、2階から立ち下ろし配管などで加湿ホースの長さが足りない時には、25mmの断熱ドレンホースで代用出来るという事ですよ
投稿者 田原隆志 : 2004年05月26日 13:28
INABAの断熱ドレンホースDSH-25Nを見ると内径は25mmでピッタリですね。外形は37mmですので少し小さくなります。このホースを代用すると少し工事が楽になるかも?
投稿者 omu@エアコンプロセンター : 2004年05月26日 23:06
屋内ダクト工事で左出しの場合,すぐにMKなどコーナー部品を使うと加湿ホース接続点が近いので納まりにくいですね。10センチでも直管部分を設けたら施工が楽になります。
投稿者 ぴかっと : 2004年08月14日 01:36