コアカバーはコアドリルで穴を開けるときに粉塵が近辺に飛び散るのを防ぎます。

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コアカバー

エアコン配管用の貫通穴を開けるとき、そのままコアドリルで穴を開けると粉塵が近辺に飛び散ってしまいます。

それを、防止するのがコアカバーと言う道具です。

イノマタ科学

下記はイノマタ科学「C-8050」と言うコアカバーです。壁との接触面がゴムになっているため密着度がよく、細かい粉塵を逃しません。ビス穴が開いているので、ネジで仮固定します。只、コア径が65mm以下と小さいので70mm以上の穴を開けるときには使用できません。

コアカバー

ミライ工業

下記はミライ工業「DHC-70」と言うコアカバーです。両面テープで固定するのが標準ですが、ビスや押しピンなどでも仮固定できます。

このコアカバーなら、70mmのコアまで対応しています。

ミライコアカバー

若井産業

下記は若井産業製のコアカバーで「ちりハンター」と言う愛称です。

マスキングテープで固定するタイプなので、カバーの取り付け跡が残らないコアカバーです。もちろん、ビスでも固定可能です。

穴径も65mm〜75mmまで対応しているので、換気機能が付いたエアコンの貫通にも使用できます。

欠点は本体自体が少し大きいので、窓のすぐ上を貫通するような場合は、カバーが当たって使えない場合があるかもしれません。

チリハンター

チリハンター

ハウスビーエム

コアカバーの代わりにコアドリル自体にカバーを取り付ける方式もあります。

下記のようなジャバラをコアドリルに取り付けると、ジャバラ部分で粉塵を覆い、飛び散るのを防ぎます。

穴が開いていくとジャバラ部分も縮んで壁に密着します。ハウスビーエム社のコアドリルに取り付け可能です。

coredrill_05.jpg

商品の検索

コアカバーは楽天市場などでは見つからなかったので、お近くの電材店やメーカーサービスなどでお探し下さい。

また、見つかれば紹介させて頂きます。

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  • 平成18年4月号「連載:エアコン工事・故障対策 一発解決法(3)」
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